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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『初恋』 続きポエム　雨竜独白





黒崎一護がいつの頃からか、僕を見ている。昨日も、今日も、恐らく明日も。
見つめるなんて生易しいものではなく、「叩っ斬る！」といった殺伐とした眼だ。
霊圧も不安定で鬱陶しい事この上無い。
話があるなら話し掛ければ良いだろうに、それもせず不機嫌そうに沈黙する。


そして、その頃から、井上さんの様子もおかしくなった。
それまでは黒崎を見つめる瞳は静かだが、ハートマークが霊圧から漏れてそうな勢いだったのが、ある日を境に翳りを帯びたそれに変わった。
何があったのか知る由もないが…こればっかりは、僕にはどうする事も出来ない。
原因は黒崎だろうから、二人の問題に僕が口を挟むべきではないし。
ただ、彼が僕を睨むのはどういった了見なんだ？


そしてその中に僅かに……僕に触れるような視線が混ざる。


それは髪だったり、指だったり、項だったり。
唇………だったりも…する。
問い質したいけど、聞いてはいけない応えが返って来そうで恐い。
霊圧のイメージから察するに、彼はどうも僕に触れたくて堪らないみたいだ。
霊圧が駄々漏れで丸分かりだ。そして、多分、井上さんも気付いてる筈。
彼女の隠しても隠し切れない切なさが伝わって来て…。


黒崎が黙すように自身も沈黙を守るより術が無く、そして僕はこの堂堂巡りに対し、途方に暮れる。




後書■妄想駄々漏れやん一護（笑）
気の強い雨竜が、「何なんだ君は！一体何が言いたいんだ！」…て怒鳴れないくらい、熱視線を頂いてるようです。まあきばりや。因みにタイトルは笑う所です。

コミックス３７巻 表紙は弓親

あっ！！！単行本３７巻の３１６話～３２１話まで、

ごっそり抜けてる！！読んでねえ！！

え？今日は何？己のうつけを再確認して反省する為の、記念日か何かですか？
この辺読んでるつもりになってた。話のつじつまが合わないのは、単に自分の記憶力の欠如と思っていたが、違った。それ以下だった。この頃まだハマってなかったんだねぇ……。
恋次も出てたし。３１７話の表紙、何で石田だけエプロン？本誌でまで料理担当定着？
はっ！確かにこのメンバーじゃ石田しかいない織姫は食べる専門でないと恐ろしい事に。
ああ～～、弓親の話だから表紙弓親なんだ～～（￣▽￣）３７巻面白～～いシャルロッテ見てたらサンジ思い出した。今頃カマバッカ王国(だっけ？)でいかがお過ごしの事か(笑)
シャルロッテの『宮廷薔薇園ノ美女王』 はプリキュ○のグロテスク版…ゴホゴホ。まそんなイメージすか？この巻、石田出番無し。よって石田について語る事無し。妄想はまた今度。
今日は朝からキリ自分で踏んだりとか嫌な方向でテンパってましたが、持ち直しました。

PS. ３１７話の表紙の阿散井、後姿の癖に何でそんなカッコ良いの？！イカス！！