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君無き世界(倉庫)

イチウリ妄想暴走日記へのご来訪、ありがとうございます^^

思うにこのカテゴリは日記じゃなく妄想にすべきだろう

本当に久しぶりに日記UPしました^^;

妄想は毎日欠かさず、そういう方向だけは働き者の私の脳・・・・・^p^



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黒崎一護が死神になり、石田雨竜が犬吊で暮らし始めてから二年。

総隊長の元に、王属特務からの使者が内密に訪れた。
用向きは流魂街にいる一人の男を探し出し、王族へと連れ去る事・・・・。
その男が石田雨竜であることが知れるのに、そう時間はかからなかった。
前例の無い王族の命に困惑を深め事情を訊ねるも、死神は使命を甘んじて受け取るのみと、にべもない。
死神とは因縁浅からぬ石田雨竜を、言われるまま隠密機動に連れて来させた。
最初は言葉で抵抗していた雨竜も、一見落ち着いているようで張り詰めた空気に気付き、自分に選択肢など無いのだと悟る。

「石田雨竜。王族の命により、そなたの身柄を預かり受ける」
「・・・・・・王族?」
「左様」
「身柄を預かるというのは・・・・どういう?」
「誉に思うが良い。そなたはさる事情により、王族に召し抱えられるのだ」

否と唱えようにも、たった二年の間に知り得たここでの常識を、尸魂界を統べる王族の存在を無視出来ない。

「それが・・・・避けられないのなら、ひとつだけ頼みがある」

雨竜には、そう言うしかなかった。

「僕の記憶を、僕を知っている人たちの中から、全て消し去る事は可能ですか?」

総隊長が、居並ぶ隊長たちの中の一人を目で促した。

「その程度のちっぽけな頼みなど、造作も無い」

十二番隊隊長、涅マユリが答える。

「・・・・・・・では、僕に異存はありません」

何も知らされないままに、雨竜は抑揚なくそう告げた。
自分の目の前で途方もなく大きな扉が閉まり、差し込む小さな光さえも閉ざされたような、暗澹たる錯覚を覚えた。




・・・・・・・・・続く (すんません!もう時間が・・・・)


∑あ!日記!!もういいや今度で(==;

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