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君無き世界(倉庫)

イチウリ妄想暴走日記へのご来訪、ありがとうございます^^

アニ☆ブリ♯219 改・死神代行業務日記 2 前編

おおおおっっ!!アニメ録画しそこねたっ!! いや、途中で気付いて慌ててREC押したけど……ショック(涙)取り敢えず観たトコだけ感想綴ります。クオリティ高っっ!何この映像!これ!このくらいのモチベーションを維持して下さい!石田登場の回まで!!やれば出来る子だと信じさせて下さい!!何を上から物言いになってるか自分!いやマジ綺麗。つか動きも良い。これで石田見たいなぁ……この映像で一護の生足。あっ!ネタばれ危険!(笑) 修兵の声って啓吾と一緒なんだ?上手いっスね小西さん。でも死神代行業務日記がセーフだったのは何よりだ


             ● 改・死神代行業務日記 2 ●  前編 またか!


ピンポーン♪
紅葉のような手でルキアが石田ん家のチャイムを鳴らす。
「まずいって、ルキア……。」
「何がだ?一護。」
「石田の奴ぜってーここ開けてくんねーよ。」
「何故だ?」
「いや……あれだ、死神嫌いだから?」
「死神が嫌いというよりお前が嫌いなのではないか?」
「ぐっ!それは…………。」
先先週、俺はものすご石田に嫌われる事をしでかした覚えがあるので………凹む。
「……何だ?歯切れが悪いな。また何かやったのか?」
「またって何だよ!」
「貴様の石田への愚行を全て挙げ連ねて欲しいか?」
「てんめえ…………

ガチャッ!

チャイムへの応答もなくドアが開き、俺はビクッとして怖る怖る振り向いた。
石田は普段通りの様子でルキアに声をかけた。でも俺の方はチラとも見ない。
「どうしたの?朽木さん?」
「おお、石田!お前に詫びねばならぬ事があって来た。」
「詫びる?何だい?」
「実は出来上がって来た瀞霊廷通信に目を通すと、伏せてあったはずの石田の名前が載ってしまったのだ!」
「ああ……そんな事もあったね。」
いや伏せてあったって……お前あれ、『滅却師』に棒線引いただけだったじゃねーか。丸分かりだろ?
「一護と一緒に名前が載ってしまってすまない。」
「ルキアお前なぁ……ひでーだろその言い草!俺どんな扱い?」
「ケダモノに対する扱いとしては、丁寧だと捉えてもらいたいね。」
石田は矛先をこちらに向け、舌鋒鋭く俺を刺す。お、怒ってんなぁ……。
「どうした石田?一護が何か不埒な真似でもしたか?」
………文字通りだよ。したよ。しましたよ!だって俺石田に惚れてんだぜ?
その石田が俺の手首を掴んで、「行かないでくれ……。」──何て言うんだぜ?あり得ない事に!
期待するよそりゃ!舞い上がっちまったの、しゃーねーだろ?男なら!!
「……何でもないよ、朽木さん。立ち話も何だし、入りなよ?今お茶淹れるから。」
「おお、すまぬな、石田。」
何この差?俺は門前払いしかされた事ねーぞ!
石田は俺に対し、不機嫌そうなオーラを隠そうともしない。取り付く島も無ぇ……。
「黒崎、早く入れ。君が玄関先に立ってると近所の体裁が悪いんだ。」
「この髪は地毛だ!!」
「君の髪の話をしてるんじゃない、目つきの悪さを言ってるんだ。」
…………目つきが悪いのは、俺の所為になるのか?なるかな?
腑に落ちないながらも、部屋に入れてくれるんなら迂闊な物言いをして機嫌を損ねる前に、黙ってしまおうと俺は計算した。


  ■ 後編へ続く

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